国民健康保険料 節約 お悩み相談室 起業準備中の男性(51歳)からの相談 平成29年8月15日3363人目の問い合わせ

国民健康保険料を節約したい、節税したい
全国の個人事業主、会社社長、等々から頂いた悩みに
お答えし続けて、そろそろ 10年目になります。

 

現在まで、3000人以上お答えしてきました。

 

さて、本日の相談をペンネームで、
ご紹介、ご回答いたします。 

 

本日は、ペンネーム  ヨシオ さん 51歳
からの相談メールをいただきました。

 

3363人目のご相談になりますね。

 

国民健康保険料(毎月の負担): 毎月4万円以上
国民年金について(ご本人): 免除認定中
国民年金について(配偶者): 払っていません
仕事の状況: 起業準備中です。
家庭の状況: 独身です。
月2万円節約できたら、何に使いましょうか?:旅行をしたい。

 

あなたの国民健康保険に関するお悩み

 

6月1日付で会社を辞めて最近になり

国民健康保険に加入しようと役所へ行きましたが、

 

毎月の保険料が56800円と

高額な金額を提示されて困惑しております。

 


昨年の年収は440万円、

社会保険の控除額は毎月9000円程度でしたが

この国民健康保険料は適正でしょうか?

 


1回目の納付期限はまだですが、

6月からの保険料も支払う様にと言われました。

 


私には想定外の高額な保険料ですが、

この金額が適正なのか?

 

また軽減出来る方法がもしあるのでしたら

教えて頂きたくご相談させて頂きました。


以上、宜しくお願い申し上げます。

 

私の回答をお伝えします

 

国民健康保険に関するお悩み
を聞かせていただきありがとうございます。

起業するために
退職された様子を伺いました。
 

>毎月の保険料が56800円と
>高額な金額を提示されて困惑しております。

毎月支払うとなると
私も、高額と思える
なかなかの金額ですね。
 
 
>昨年の年収は440万円、
>社会保険の控除額は毎月9000円程度でしたが
>この国民健康保険料は適正でしょうか?

妥当と考えます。
ヨシオ様が、国民健康保険の加入手続された
市区町村(以下、自治体と言います)では、
平成28年分の源泉徴収票や
家族構成などを登録して、制度に沿った
計算式を使って、保険料を計算していると考えます。
 
 
>1回目の納付期限はまだですが、
>6月からの保険料も支払う様にと言われました。

国民健康保険料の支払いの頻度は、
自治体によって、まちまちです。

例、年12回、10回、8回、6回・・・

ただし、第一期目の納期は、
住民税の第一期目の納期と合わせている
自治体が多いですね。

そのため、全国的に国民健康保険料の支払いは、、
6月から始まる自治体が、多いと考えます。
 
 
>私には想定外の高額な保険料ですが、
>この金額が適正なのか?
 
ヨシオさまにとっては、
初めてのことなので、想定外と感じられても
いたしかたないと感じました。
お勤めのときにご使用されていた社会保険の制度と
国民健康保険の制度は、運営母体が異なるため
保険料の決まる過程も大きく異なります。
計算に沿って、算出された金額が適正であるという
解釈のもとでは、「適正」であると考えます。
 

>また軽減出来る方法がもしあるのでしたら
>教えて頂きたくご相談させて頂きました。
>以上、宜しくお願い申し上げます。

軽減できる方法は、自治体が定める
軽減できる条件を満たしている場合には
軽減の手続を申請する価値は十分あると考えます。
気になるようであれば、
自治体の国民健康保険の窓口へ出向き
軽減できる条件を満たしているか否かを
役所の職員に失礼のない態度で相談し、
確認することが、近道なのではないかと考えます。
 
 
私の方からは、力不足で申し訳ございません。
 

ご夫婦の国民年金の支払い状況が、
免除中等の状況のため、

私が、お伝えする国民健康保険の節約手法では、
節約効果がとても乏しいと考えます。

そのため、詳しいご案内は、
控えたいと考えます。
この度は、お悩みを聞かせていただき
ありがとうございます。

ヨシオさまの起業が、
一日でも早く軌道に乗ることを
お祈りしております。


【国民健康保険料 節約 お悩み相談室 平成29年8月15日の問い合わせ】