国民健康保険料 節約 お悩み相談室 起業準備中の男性(44歳)からの相談 平成29年3月9日3339人目の問い合わせ

国民健康保険料を節約したい、節税したい
全国の個人事業主、会社社長、等々から頂いた悩みに
お答えし続けて、そろそろ 10年目になります。

 

現在まで、3000人以上お答えしてきました。

 

さて、本日の相談をペンネームで、
ご紹介、ご回答いたします。 

 

本日は、ペンネーム ほにゃらら さん 44 歳
からの相談メールをいただきました。

 

3339人目のご相談になりますね。

 

国民健康保険料: 毎月4万円以上
国民年金について(ご本人): 毎年口座振替
国民年金について(配偶者): 毎年口座振替
仕事の状況: 起業準備中です。
家庭の状況:妻(夫)や子を養ってます。


あなたの国民健康保険に関するお悩み

 

現在、失業中

(起業準備中、2017/4、個人事業主として開業)で、

前勤務先の健康保険を任意継続しているのですが、

退職時の年間所得がある程度の金額であったため、

かなりの保険料が請求されています。

 

そこで、国民健康保険の軽減・減免申請の制度

があることを知り、

国民健康保険への切替を検討しているのですが、

こちらの軽減・減免申請について、

どれくらい申請は通るのか、

 

また例えば堀井先生にアドバイス頂くことで、

通りやすい(=最大の軽減・免税を得られる)申請ができるのか? 

また、開業後にうまく国民健康保険料を節税すること

の概要につきましてご教示と頂けないでしょうか。

 

なお、前職の退職理由は自己都合退職としており、

100分の30と言われる軽減措置は不可能かと諦めています。

どうぞよろしくお願い致します。

 

私の回答をお伝えします

 

現在、起業一年目という状況の中、

国民健康保険に関するお悩みを聞かせていただき

ありがとうございます。

 

ほにゃららさんの文章に沿ってお答えいたします。

 

その1「国民健康保険の軽減・減免申請について、どれくらい申請は通るのか?」

 

回答:私は、実際に申請のお手伝いをしたことは無いです。

そのため私の憶測の回答になります。

 

【国民健康保険料の軽減や減免】は、

住民間の不公平が無いように【国民健康保険料の軽減や減免】の条件に

合致しているか?合致していないか?決められたルールに沿って

照らし合わせて判断されていると考えます。

 

その2「アドバイス頂くことで通りやすい(=最大の軽減・免税を得られる)申請ができるのか?」

回答:私は、実際に申請のお手伝いをしたことは無いです。

そのため私は、申請のアドバイスができないことをお伝えします。

ただし、ひとついえることは、軽減や減免の制度は、役所側にとって、

ある意味負担を強いられる結果を伴います。

 

このようなテーマについて、

・積極的に こうしたほうが、減免できますと役所のアドバイスが欲しい。

・積極的に 軽減できますという姿勢が住民のためではないのか。

・知っていたら言ってくれたらいいのに。

という役所への過度な期待は持たないほうが良いと考えます。

 

その3「開業後にうまく国民健康保険料を節税することの概要につきましてご教示と頂けないでしょうか?」

現在、健康保険の任意継続制度を活用されているため、

ほにゃららさんのご希望される時期が来れば、

改めて、ご相談いただきたいと考えます。

私に寄せられる相談で、わりと拝見するケースは、

もうすぐ、任意継続の期間が終了しますが、

国保にするとものすごい負担なので、なんとか節約できないものでしょうか?

という経緯が多いですね。